10月1日に講師で雇って頂いています、

長谷部ギター教室の発表会があります。



私の生徒さんも参加し、

その1人のTくんは弾き語りです。

(私、弾き語りも大丈夫なんです!
 ギター始めたばかりの人にアコギや弾き語りを教えるのは自信あります!笑)



Tくんと僕がギターでコードを弾き、

お姉さんが英語が歌を歌ってくれます。

彼は習い始めのときから、

私がレッスンの終わりに課題を出し、

それをいつもしっかり自分のものにしてレッスンに通ってくれてました。



ただ発表会はどうしようかな、、、

と思ってましたが、

Tくんから発表会にでやりたい曲がある!という熱い思いを頂き、

講師としてその気持ちを無碍にはできません。


ただ上に書いたようにTくんは、

必ず私が出した課題をやってきてくれてましたので内心は、

彼なら絶対に大丈夫だろう

という気持ちはありました。



今月は彼のレッスンが4回あり、

本日、本番と全く同じ構成でリハーサルをしました。

いつものレッスン同様、

毎日の練習の成果がしっかりでており、

前回のレッスンより上達してました。

こういうものが分かるレッスンって本当に楽しい!

(長年講師をしていると、逆もありますが、、、苦笑)


練習してくれて、ありがとう!と、内心思いながら、

本日のリハーサルが終了しました。



彼は当日必ずいい演奏をしてくれると確信しています。



これは私の話ですが、、、

私は自分の習っている先生のレッスンの初めに、

ブローウェルのシンプルエチュードの1~10を持って行きました。

その曲は他の先生にも見てもらったことがあり、

現代ギターにもその先生が

記事を書いていたので全て読み、

レッスンに望みました。


そのレッスンは新しい気づきや自分が及ばない、

深いレッスンをしていただき、とても有意義時間でした。



その後、今後のレッスンの話になり、

あの曲はやったことあるのか?

こういう曲も勉強したほうがいい。

など、色んな話をしてくださいましたが、

先生がポロッと言った言葉が今でも忘れられません。


本当に上達したいのなら、

今日やったことをしっかり自分のものにし、

もう一度持ってきてみなさい。

なんでもかんでもやったり、

レッスンの度に違う曲を持ってくる子は上達しないよ


私は今でもこのことを胸に秘めてますが、

Tくんはそれを言われなくても自分でやっています。

きっと彼はこれからも上達してくれるはずです。



私も彼に学ぶところが非常に多いです。

彼と10月1日に演奏できることが、

心から楽しみです。